知的生産ブログ


 
 


 このエントリーをはてなブックマークする このエントリーを含むはてなブックマーク
金谷 治 訳注 : 論語 (岩波文庫, 1999) pp.249-250.

巻第七 子路第十三 3 より抜粋

名不正則言不順、言不順則事不成、事不成則禮樂不興、禮樂不興則刑罰不中、刑罰不中則民無所措手足、故君子名之必可言也、言之必可行也、君子於其言、無所苟而已矣、

名正しからざれば則ち言順わず[:したがわず]、言順わざれば則ち事成らず、事成らざれば則ち礼楽興らず、礼楽興らざれば則ち刑罰中らず[:あたらず]、刑罰中らざれば則ち民手足を措く所なし。故に君子はこれに名づくれば必ず言うべきなり。これを言えば必らず行うべきなり。君子、其の言に於いて、苟くもする所なきのみ。

名が正しくなければ [*] ことばも順当でなく、ことばが順当でなければ仕事もできあがらず、仕事ができあがらなければ、儀礼や音楽も盛んにならず、儀礼や音楽が盛んでなければ、刑罰もぴったりゆかず、刑罰がぴったりゆかなければ人民は〔不安で〕手足のおきどころもなくなる。だから君子は名をつけたら、きっとことばとして言えるし、ことばで言ったらきっとそれを実行できるようにする。君子は自分のことばについては決していいかげんにしないものだよ。

  * 名と実があっていること

 このエントリーをはてなブックマークする このエントリーを含むはてなブックマーク
信息という言葉を知ることによって、情報に対する見方を厳しくできる。

中西 輝政 : 情報を読む技術 EPUB版 (サンマーク出版, 2012) p.240.

西洋語や中国語では、「インフォメーション」と「インテリジェンス」、あるいは「信息」と「情報(諜報)」というふうに使い分けるのは、世間に出回っている話(つまり日本でいう情報)というのはけっしてうのみにしてはならない、ときにはまったくいい加減なもので、とにかくじっくり吟味し検討してからでないと「危なくて信用できない」という抜き難い警戒心が、こうした国の文化や歴史に深く染みついていることを表しています。

 このエントリーをはてなブックマークする このエントリーを含むはてなブックマーク
(1) 課題を設定する。(大事。でも、これに悩んで、スタートしないのではなく、スタートする。何度も(1)に戻ってくればいい)
(2) 自分の考え・意見をもつ。個人的な知的生産をする。
(3) 公開する。
(4) 議論する。多様な意見を足し算で加えて、掛け算で組み立て、その後に引き算、割り算をする。
(5) 結論を導く。決断する。
(6) 公開する。
(7) 実行する。

以下を参考にした:
熟議を進める順序
加乗減除
 このエントリーをはてなブックマークする このエントリーを含むはてなブックマーク
分けることは分かること。ならば、ひとつの言語においても、一人の人間の中においても、語彙の豊富さは、思考を明敏にする。

貫 成人 : 哲学マップ (ちくま新書, 2004) p.178.

言語は、相互の違いを示す差異、つまり「示差」の体系である。体系内で、語の消滅や誕生といった変動が生じると、それにともなって他の語がおおい意味の範囲も変動する。

 このエントリーをはてなブックマークする このエントリーを含むはてなブックマーク