知的生産ブログ


 
 

内部状態の可能性を論ずるよりも、出力(:結果)から内部状態を探れ。ただし、十分に注意して。

発想の元:

2009年2月8日放送の「熱血!平成教育学院」において、「霜柱の新しく凍った部分は柱の上部と下部どちらか答えなさい」という問題が出題された。

答えは、「下部」である。

一番簡単な答えの見つけ方は、次のとおりである。

霜柱は土をかぶっていることが多い。これは、霜柱の下部において凝固がおこり、古い氷が上に持ち上げられる現象の結果である。だから、霜柱の新しく凍った部分は柱の下部である。

出力(:結果)から内部状態を探っている。実用的な考え方であると私は感じた。

このような考え方(正確には、このような考え方をもっと厳密にした考え方)には、アブダクションという名前がつけられている。

しかし、「AならばBである」「Bである」「だから、Aだ」という、論理的には正しくない考え方である。だから、注意を要する。
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