知的生産ブログ


 
 

LAMY ボトルインク 50ml ブルーブラック LT52BLBK 〔正規輸入品〕



LAMY コンバーター (アルスター・サファリ 用) LZ24


コンバーターとは、万年筆内でインクを溜めておくところです。ピストンが付いており、ペンに装着した状態で、先端を回してピストンを引き上げて、インク瓶からペン先を通して、インクを吸込みます。その様子は、撮影日記 LAMY safari(ラミー・サファリ)に写真付きで紹介されており、分かりやすいです。

なお、LAMY コンバーターの側面には、小さな出っ張りが2箇所あります。それをペンのインク交換の際に明けるネジ部に切られた小さな切り込み(大きな切り込みではない)の奥まで嵌め込みます。もし大きく浮いていると、インクが供給されません。

さて、LAMY では、ボトル入りブルーブラックだけが、耐水性・耐退色性が高いインクです。即ち、水に弱い顔料インクではなく、成分が紙の上で酸化し水に溶けない酸化鉄になる、いわゆる古典ブルーブラックです。

ノートを後で見返そうとしたら雨水・汗でインクが流れて読めなくなっていたり、正式な書類の文字が後に読めなくなっていたら、いろいろ悲しいし問題になるので、古典ブルーブラックのインクを求めました。つまり、安心が目的です。

インクがペン内で固まるリスクがあるため、使用しない状態で長期間放置してはいけません。ちなみに、ペンが行方不明になって、9日間使用しない状態が起きた際には、その後、問題なく使用できました。

「モレスキンでも裏抜けしない万年筆のインク」を教えてもらいました! | Moleskinerie

「古典ブルーブラックは滓が溜まるとか、暫く使わないと固まるとか、色々と不遇な噂や扱いを受けているインクですが、

 ・2,3日に一度は文字を書いて万年筆のペン先に溜まったインクを動かす
 ・インクを使い切ったら、補充する前に(乾燥させてしまう前に)洗う

など、一般的な万年筆の作法を守れば怖くないインクです。乾燥させてしまう前に水洗いすれば、一般的な染料系インクと同じように扱えます。ただ、成分に酸化鉄を含むため、乾燥させたり長期間使わずに放置すると滓が詰まって書けなくなる場合があります。そうなってしまうと一般的な染料系インクと違って、水に浸け置き洗いをしても直りません。そんな場合は、ビタミンCの1%水溶液につけ込むと、酸化鉄をきれいに取り除いて復活させることが出来ます。ビタミンCは、薬局で「アスコルビン酸を下さい」と言えば、普通に買えます。私がツイッターでもフォローしているこの方は、自分で古典ブルーブラックを調合するくらい、知見をお持ちの方で、ブログがとても勉強になります。参考に載せておきます。(後藤さんがお薦めするブログ「趣味と物欲」へ)[*]

* 古典ブルーブラックインクの万年筆へのこびりつきを化学的に落とす。 - 趣味と物欲

*のページによると、サプリメントのビタミンCのカプセルの中身でもいいそうです。

なお、顔料インクに比べてインクフローが劣る、という意見がネット上にありましたが、私は、顔料インクと差を感じていません。
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