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知的生産ブログ


 
 

TechnoProducer株式会社: e発明塾通信 vol.500(2018年7月20日号)
太字はブログ筆者による。

発明塾、および、企業内発明塾で

「アイデア出し」
「エッジ情報探索(と、目利き)」

を行う際、とても気をつけていることが、いくつかあります。


その一つは

「奇抜なアイデア(情報)を、一蹴しない」

ことです。

「ありえない」
「ばかげている」
「理屈上、無理」

などと、奇抜なアイデアや情報を一蹴することは、非常に

「安易で反射的」

な行動であり、自己防衛反応の一種だと、私は捉えています。


「絶対やらないようにしよう」

と強く意識しないと、ついやってしまいがちなことなので、

「とても気をつけて」

います。


過去の塾生さんが、以下のような感想を寄せてくれています。

「今回の収穫として、アホなアイデアを出すと、そのアイデアに関連する ”物理的制約” を考えざるを得なくなり、結果として、課題に対する理解が飛躍的に深まることを実感した、ことがあります」


彼は、数回の討議で、上記に気づいており、センスの良さを感じました。


「奇抜なアイデア(情報、あるいは、その情報についての意見)」

は、そのアイデアに関連する

「物理的制約」
(実は、XXXが問題になるため、まだ実現されていない/実現は容易ではないと考えられている)

を明らかにしてくれる

「触媒」

と発明塾では教えています。以前、

「最初のアイデアは捨てるもの」

というお話を紹介しました。

そういう意味では、奇抜なアイデアは

「捨て石」

と呼べるでしょう。


更に重要なことは

「何が制約だと、自身が考えているか」
「何が制約だと、その場にいるメンバーが考えているか」
「何が制約だと、世の中の人が考えているか」

をあぶり出すことだと、私は考えています。


制約を明らかにできれば、あとは、それを打ち破る

「発明をすれば良い」


からです。

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発想は大抵、既存の知識の加減乗除である。

大きな足し算には、大きな知識が、
精緻な引き算には、精緻な知識が要る。

つまり、大きな知識・精緻な知識に代表される最新の知識(累積された知識)が、最新の発想を呼び、未来を作る。
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日垣 隆 : ラクをしないと成果は出ない (大和書房, 2008) p.204.

 新鮮でおもしろいことは、既存のことを三つ結びつけてできています。

2つでは足りない。
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シンプルに考えてみる。
フォーカスを合わせてみる。
視点を変えてみる。
白紙に戻してみる。
子供になって考えてみる。
掘り下げてみる。
俯瞰で考えてみる。
テレビを消してみる。
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